コンクールを前にして -前日メッセージ-

明日はコンクール当日。

この夏で経験した辛いこと、楽しいこと、すべては明日のためにやってきたことです。

例年通り、幹部からメッセージを頂きましたので、この場を借りて紹介させていただきます。

 

〈Alto1st〉

自由曲決めの時にはコンクールはずっと先のことだと思っていたのに、ついに明日です。思い返すと長かったようで短かった練習期間でした…!

私が言いたいことは、今日の部活の幹部からの言葉で言ったことです

今まで積み上げてきたものを全て出し切るのが、明日の舞台です。たった12分くらいしかない本番の演奏に、今日まで努力してきたこと、演奏へのアドバイスや気をつけなければいけないこと、全部注ぎ込んでください。
一緒に、74人全員で、最高の音楽をホールに響かせましょう!楽しもうね!!

(コンミス/5年 いとぅー)

 

 

明日みんなが一番素敵な顔でいられたらいいなって思います!みんなでにこにこしましょう!

(1stパトリ/5年 うーぱー)

 

 

遂に明日はコンクールです!
もしかしたら1年生は緊張してるかな?

 

エルガーの練習が始まってからずっと大変だったと思いますが、その分自分達の理想の演奏に近づけているはずです。
そして皆の周りにはずっと一緒に練習してきた同級生や先輩・後輩がいます。
ずっと一緒に練習してきた仲間と、あんな音響のいいホールで演奏できるんですよ!
これを聞くだけで楽しみじゃないですか?

 

ステージに立てばひとりひとりが演奏者。先輩や後輩なんて関係ありません。
今まで自分が精いっぱい練習してきた自分の音を、自信を持って表現すれば、今までの演奏を超えられる最高の演奏が出来るはずです。
共に練習してきた仲間を、そして自分自身を信じてください。
そうすれば、きっと自分の思いはお客さんや審査員の先生方に届けられます。

 

本番は僅か10分間。実際に演奏してみると多分とても短く感じられます。
なにも緊張する必要はありません。ただ演奏することを楽しめばいいのです。
私達なら絶対に成し遂げられると信じています。

 

明日、みんなで笑顔で演奏しましょう!
(4年 さーせん)

 

 

今年は人数も多く、合わせづらかったり意見がすれ違ったこともありましたが無事ここまで来れましたね。
ここまでで楽しく厳しく頑張ってきました。
それを出しきれるような素晴らしい演奏にしましょう。
なにより笑顔で楽しくです。
一緒に練習し、支え合ってきた仲間と心をひとつに頑張りましょう(`・ω・´)

(2年 みどぅき)

 

〈Alto2nd〉

このひと夏、みんな本当によく頑張ったと思う。すごい忙しかったけど、その分成長できたよね!
それからもうひとつ、この約1ヶ月みんなを見ていて気づいたことがあります。
誰かが困っていたら助ける、つらそうな人には声をかける、表立ってはないけれど、そういう皆の優しさを何度も見てきました。その思いやり、チームワークの良さは、私たちの演奏にも表れていると思います。
緊張したって、隣を見ればそこには約1ヶ月汗水たらして一緒に過ごしたメンバーがいます。心強い。
だから大丈夫!笑って1日過ごしましょう!みんな大好きだー!

(部長・2ndパトリ/5年 なかもり)

 

 

〈Prim〉

今日の帰りの会で伝えられなかったことを少しだけ。
私たちは普段何を考えながら演奏してきましたか?技術的なこと、曲想などなどいろいろあるかと思います。当然だけど大切なことです。
あすの本番は「これまでの練習光景をふりかえる」の一項目を追加してください。具体的にはエルガーのNの歌練や、サージの後半の行進(Primのパー練)とか。
きっと本番をより一層楽しめることでしょう。私が保証します。
でも思い出し笑いはよくないからよろしく。
(Primパトリ/5年 ひらめ)

 

 

〈A.cem〉

いよいよ明日ですね!
とは言ってもかっこいいことは言えないんですけど…
サージは2月ぐらいから始めて、エルガーは12月とかにはもう始めてたからもうこんなに長く同じ曲と向き合って来たんだなあと思うとなんだかすごいですね!
長くやってきた曲だし、夏休みはいっぱい練習したし、あとは1年生から5年生まで全員で楽しむだけです!
頑張りましょー(^O^)/

(副部長・A.cemパトリ/5年 うおりん)

 

 

〈Bass〉

ついに明日だね!
なんのために毎日部活をやってきたのか、なにを得るために長い間同じ曲をやってきたのか、1年生はまだわからない人がいるかもしれません。明日になればわかります!
74人という大人数で心を込めて演奏することがどれだけ幸せなことか、聴いてる人に、演奏している私達が感動してしまう演奏ができることにはかりきれないくらいの価値があることが。
明日は絶対上手くいくよ!
背筋を伸ばして、自信をもった表情のみんなに明日会えるのが楽しみです(o^^o)
中等クラシックギター部として、今までの練習を乗り越えてきたことに誇りをもってね!私はみんなの指揮者であるとこがなによりの誇りです。私達にしか奏でることのできない音があるってことを忘れないで!
ここまで支えてくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
今日は早く寝て、明日を楽しもう*\(^o^)/*

(学生指揮者・Bassパトリ/5年 きーあお)

 

 

〈CG〉

私はコンクールに対して考えてきた事を先に2つ、コンクールの意気込みを最後に1つ記そうと思います。長文になりそうです、申し訳ありませんm(_ _)m

 

①今年度、私はコンクール課題曲の方を振ります。課題曲は比べられるので技術やら実力の方が割と重視されると思うのですが、やはり学校によって演奏が変わってきます。学校の特色ということです。
上記の通り、曲想は学校の特色に活かされます。ところで、その学校の特色とは何から創られているのだと思いますか。
よく考えてみれば、それは自分達の経験してきた曲想だと思います。伝統曲が良い例ですが、我がSSSCGCではスパニッシュコーヒー、通称スパを伝統曲としています。その曲想が学校の特色の一部として、他の曲想に活かされているのではないか、と思うのです。
だから、課題曲も自由曲も我が部の特色を単に活かして弾くだけでなくて、それらが我が部の特色、更には一個人の人格を創っているということも知って欲しいです。

②どこの学校も12分間、舞台で演奏できます。私は、その12分間は私達の音楽を伝える、楽しむ充分な時間だと思います。
しかし、12分間という時間はただ過ごすだけでも短いし、本番は「気付けば終わっている」と言えるほどでしょう。
どういうことかと言うと、それが私達が私達の音楽を伝えた、楽しんだ証となる、ということです。勿論、その証が最も良かったら最優秀賞をとれるというわけではありません。それとこれは違いますから。
ただ、その証を確かに持ち帰れると良いと思います(`・ω・´)

③そして明日はコンクールです。
この夏休み、或いはその前から積み重ねてきたものを振り替えってみてください。明日はその集大成です。 言いたいことはこれに尽きます。 『私達が曲に活かしたもの、私達が曲から得たものを、12分間で私達の音楽として伝え、楽しむ。』 それでは(^-^)/

追記
サージ(  ̄▽ ̄)←忘れないでw

(学生指揮者・CGパトリ/4年 ゼウ)