愛ってなんだろう

こんにちは。あんでゅーです。まだまだ寒い日が続き、私たちは暖かくてアンサンブル日和な日を恋しく思うばかりです。

さて、今日は3期生は学年曲を練習、それ以外の部員はA先生にシェヘラザードのレッスンをしていただきました。
先週の土曜日のレッスンでは特に後半を見て頂いたので、今回は前半から中間部の部分を見て頂きました。
少しずつ曲として成り立ってきたので、細かな音楽記号や指示をうたい方やテンポに反映させる作業やクレッシェンドやデクレッシェンドの加減を調節する作業を行いました。やったことをメモし、次からも忘れずにできるといいと思います。
また、原曲の3楽章にあたる主題の部分のうたい方もレッスンして頂きました。3楽章の「若い王子と王女」という副題から、この主題のテーマはずばり「恋」ということで、先生からは「愛を表現してみんなで愛の歌を演奏しよう」というアドバイスも頂きました。それぞれの恋や愛のイメージを大切にし、甘美な演奏になったらと思います(笑)
部活動終了後には残っていた一部の部員で3楽章の最も盛り上がるセクションを練習し、うたい方やアラルガンドの具合を試行錯誤しました。しかし、わずか3小節間とはいえ、時間をかけてもあの場で演奏した全員が納得のいく演奏には至っていないのが現状です。どのように表現すれば豊かな演奏にできるか模索するのは個人的には楽しくて仕方がないですしきっと多くの他の部員のみなさんも楽しく感じるとは思いますが、これからも私たちはこの曲に対し幾度とない試行錯誤を重ねることになるはずです。それでもちゃんとこの曲と向き合い、自分からその試行錯誤を楽しめるようになれば、この曲も自ずと軌道に乗ってくれるのではと思います。